「うちは大して遺産なんてないから大丈夫」と思っていませんか?
都市部に一軒家をお持ちで、多少の金融資産があるだけでも相続税が生じる場合があります。
例えば・・
●東京都N区に一戸建ての住宅を所有(地積90㎡)のAさん(60歳)
既にローンは完済
金融資産は預金が1,000万円
その他に従業員持ち株会を通じて勤務先の株式が1,000株
投資信託400万円程度
妻と他家に嫁いだ娘が1人
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簡単に試算をしてみたところ、相続税における遺産総額は7,500万円となり、
基礎控除(この場合、7,000万円です。)を超えてしまいました。
このため何も手続きをしないと相続税が発生します。
※更に平成27年以降は基礎控除が4,200万円となり、相続税も数百万円というレベルに。
●神奈川県Y市に自宅土地と賃貸アパートを所有のBさん(70歳)
既にローンは無し
金融資産は預金が2,000万円
その他株式と投信で1,000万円
妻は他界し、子が2人
↓
簡単に試算してみたところ、相続税における遺産総額は9,600万円でした。
何も手続きをしないと相続税が300万円ほど生じます。
※更に平成27年以降は相続税が600万円超となります。
このように、いわゆる資産家と呼ばれる訳ではないような世帯の方でも、相続税は発生する
可能性があり、更に平成27年以降になると高額な負担が待っています。
(実は上記のいずれのケースも、申告手続きをすることで特例が適用され、税額が半分以下に
なるなど、大幅に減らすことができました。)
相続税がかかるのかどうか、気になる方は是非一度、「あんそうどっとねっと」に
ご相談ください。