ご相談の際に必要なものは個々の状況によって異なりますので、画一的に申し上げるのは
難しいのですが、概ね下記のものをご用意頂くとスムーズにお話ができるかと思われます。
 1. 親族関係のわかるもの
  (戸籍の謄本や住民票があるとなお良いですが、なければ聞き取り致します。)
 2. 取引されている銀行・郵便局の預金通帳、定期預金の証書など
  (出来れば3年以上前からのものがあると望ましいです。)
 3. 所有するすべての土地・建物に関する固定資産税の納付書
  (冊子になっていて、土地や建物の評価額の明細などが記載されている物です。)
 4. 毎年、確定申告なさっている場合には、確定申告書の写し
  (出来れば3年程度はあると望ましいです。)
 5. 会社経営者の方の場合には、会社の決算書
  (法人税等の申告書も含めて、3期分ご用意頂けると助かります。)
 6. その他、預金以外の金融商品のお取引がある場合には、その取引明細や残高のわかるもの
  (株式や投資信託など、出来る限りご用意下さい。)
 7. 生命保険に加入されている場合には、それらの保険証書
  (最近、満期や解約したものがありましたら、その分もあると望ましいです。)
 8. 過去に家族等に贈与を行って申告したことがある場合には、贈与税の申告書
 9. 過去10年以内に相続税を支払った記憶がある場合には、相続税の申告書
 10. その他、上記以外の財産のリスト
  (車なら年式と名称、美術品、骨董品など。大まかで結構です。ご自身の整理も兼ねて
   書き出しておくことをお奨め致します。)